SOTテクニック 

現在のアメリカには22校のカイロプラクティックの大学が存在します、それぞれの大学によって日本でいうならば流派という物が存在いたしますが、アメリカの大学では、各大学によって流派のような形式があります、ですから一言でカイロプラクティックと呼ばれる中で施術が少し異なる訳です、しかし基本的な部分は同じでカイロプラクティックの大学を卒業をし、それぞれの州の医師免許を取得して開業ができる訳ですが、所謂、本物のカイロプラクターは呼称をDC・YAMADA等の名称を使用できる訳ですが、アメリカの大学を卒業してに日本に帰化して開業しているドクターは100名以上開業をされており、我々はカイロプラクターではありませんので、その先生方のセミナーや自分で勉強をして会得していく訳です。

SOTとは、SACRUM(後頭骨)とOCCIPUT(仙骨)TはTechniqueテクニックの略省です。

後頭骨と仙骨は重要な関係にあります、その捻じれを調整する事にあります、また、矯正にはブロックという道具を使用しますが、痛くはありません、ごくごく自然に治していくテクニックであり私は、この方法を長年使っております。

また、第5腰椎のしたの仙骨近辺には下肢につながる重要な神経が通っていますから、仙骨の動きが悪くなると、この周辺の骨の異常な動きになり、結果下肢の神経を圧迫させてしまい下肢に異常な痛みやシビレを誘発させます。

最近の流行りの病名に脊椎管狭窄症という病名を付けられますが、これは仙骨周囲を緩めてあげれば良いわけです、一般の方々は仙骨がいったい何処にあるか、どういう役割をしているのか理解する必要があります、仙骨はいわば脊椎を支える一番下の骨です、腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個を下で全部支えている訳です、そして足の役割は骨盤の正常な角度や位置を抑える重要な仕事をしている訳ですが普通は足がそんなところまで影響をしているなど考える人はおりません。

私が考えるには、SOTというテクニックは非常に安全で合理的なテクニックだと考えております、もちろんディバーシファイド等の多くのテクニックがありますが私はSOTのテクニックを好むのです。

SOT というテクニックです     カナダ製のサンパーという道具     サンパーの裏面